TEDの↓のプレゼンテーション動画をみて、「ゲーミフィケーション」の可能性に胸が踊り、ビジョナリーなJane McGonigal氏に魅了された。
※Jane McGonigal氏自身は、Gamificationという言葉は使用していないし、私個人は「ゲーミフィケーション」という言葉自体に何も新しい要素を見出していないため、前々から存在している「シリアスゲーム」や「エンゲージメント/リテンション策」の単なるラベルの張替えと捉えている。
Jane McGonigal: Gaming can make a better world
ジェーン・マゴニガル 「ゲームで築くより良い世界」(日本語字幕あり)
http://www.ted.com/talks/jane_mcgonigal_gaming_can_make_a_better_world.html
好奇心からJane McGonigal氏の著書を読んでみた。※ポチったときには邦訳が出ていなかったので原著で読んだため、時間がかかった。
レビューの数等をみると、日本のAmazonではそれほど話題ではないが、米国のAmazonではこの種の本としてはかなり話題になっていそうだ。
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twitterの私のTLで最近目にすることが多い、グローバル人材やら社畜やらノマドやら大卒者のキャリアについて自分の考えをまとめておく。
まず刺激を受けた以下の記事やブログに感謝。
- 経産省「産学人材育成パートナーシップ グローバル人材育成委員会報告書」
http://www.meti.go.jp/press/20100423007/20100423007-2.pdf- 大石哲之(@tyk97)さんのブログ「アジア+ノマド」
http://tyk97.blogspot.com/search/label/%E3%83%8E%E3%83%9E%E3%83%89- Schumpeter: Angst for the educated | The Economist http://www.economist.com/node/21528226
[日本語訳]高学歴者の苦悩:大学は出たけれど・・・ http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/21599- 東大卒のプータローが嗜む極楽生活
年収100万円で「好きなことしかしない」は贅沢か?
http://moneyzine.jp/article/detail/198943- 内藤忍(@shinoby7110)さんのブログ:ホワイトカラーの仕事が機械化される時代がやってくる
http://www.shinoby.net/2011/09/post-2482.html- 内藤忍さんも読んでいそうな『コンピュータが仕事を奪う』
- 米国を待ち受ける「時給14ドル」の日常 (NY特急便) :日本経済新聞
http://s.nikkei.com/ph9TSZ- How Useful is a College Degree These Days? | Brazen Life
http://blog.brazencareerist.com/2011/09/14/how-useful-is-a-college-degree-these-days/
[日本語訳]大学にいく意味は?
http://econ101.jp/456
タイトルからすると実学から最も遠い文学部を批判した本と予想されるがそうではない。サブタイトルの『誰も書かなかった大学の「いま」』が内容に合ったタイトルである。
大学から離れて10年以上経つ方には、変わっていないようで環境は大きく変わっている大学の現状を知る新書として適切であろうし、大学関係者には断片的に知っている情報を全体観をもって頭を整理するのに適切な新書。1、2時間の国内出張片道で読める。
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近年、新卒採用が即戦力採用にシフトしているとよく言われる。ここでいう「即戦力」とはどのようなことなのか?業界知識や業務内容に詳しいことを企業は求めているのか?簿記などの実務資格を求めているのか?プログラマーなどの技能職であればそうであろうが、日本型大企業にみられるメンバーシップ雇用での総合職での即戦力採用とはどのようなことなのか?
経団連(正式名称 社団法人日本経済団体連合会)が毎年出している「新卒採用ににするアンケート調査結果」(http://www.keidanren.or.jp/japanese/policy/2010/030.html)に『「選考時に重視する要素」の上位の推移』というグラフが出ている。「コミュニケーション能力」が大きく上昇し、次に「主体性」が上昇しているのがわかる。(コミュニケーション能力という得体の知れない能力のブーム(神話?)はまだ続き伸びている。2001年時点ではコミュ力は他と変わらないレベルの要素であった。)
会津大学と富山県立大学。どちらも設立されてからまだ20年程の歴史である地方の公立大学で、会津大学はコンピュータ理工学部のみ、富山県立大学は工学部のみ単科大学だ。どちらも就職率が高く評判になっているが、下記ソースを読む限り、キャリア教育への取組みは対照的なようだ。
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先日のポスト: 公開シンポジウム: 大学教育と職業との接続を考える──第1回「大学生の就職をめぐる諸問題と当面の打開策」 で紹介した、次の「クォーターバック問題」の記事についてメモ(はい、紹介したときは全部は読んでいませんでした orz)。
興味深かった点を以下に抜粋/意訳/メモ;
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企業の人材育成の世界で注目されている気鋭の教育学者 中原 淳氏の初の単著「職場学習論―仕事の学びを科学する」を読了。
以前、中原 淳・金井 壽宏 共著「リフレクティブ・マネージャー 一流はつねに内省する」を読んだ際の読書メモでは僭越ながら次のように書いていた。
中原 淳・金井 壽宏 共著「リフレクティブ・マネージャー 一流はつねに内省する」
「働く大人の学び」という分野自体が、学問として始まったばかりのためか、興味深い研究の蓄積が少なく、科学的な検証乏しい様々な理論がゴロゴロと散らばっているような印象でした。一般人が学問を学ぶ最大の理由は、体系だった理論・知識の吸収だと思うのですが、その「体系だった」ものが見当たらない分野のようです。しかし、その未開の分野に切り込む著者中原さん・金井さんという研究者の切りこんで行く姿勢と行動力の方に感心し、今後は学問としておもしろくなってくるかもという期待を持ちました。
<中略>
科学としては定量的研究がとにかく少ないという印象ですので、地道な定量的研究による理論検証・構築を積み上げていただくことが一番の期待です。
「職場学習論―仕事の学びを科学する」は見事にこの期待に応えていただけた。
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公開シンポジウム: 大学教育と職業との接続を考える──第1回「大学生の就職をめぐる諸問題と当面の打開策」を拝聴してきた。
近年の大学生の就職・採用をめぐって、①早期化や長期化、プロセスの煩雑化など、就職・採用活動の在り方自体に由来する困難の増大と、②景気の悪化によって就職先を見つけられないまま卒業する学生や、「就職留年」を選択する学生の増加 という2つの問題が深刻化しています。
また、これら2つの問題は、既卒の未就業者に対する不利な取扱いという採用慣行によって、互いに結びついていることも広く認識されるようになってきました。
かつてのバブル崩壊以前の日本社会においては、長期にわたる経済成長と、相対的に低い大学進学率の下で、恒常的な人手不足状況が存在しており、そこでは、現在よりもずっと短期の就職・採用活動を通じて、卒業と同時に殆どの学生が就職することが可能でした。
しかし、既にこうした状況が大きく変化して久しい現在、大学教育と職業との接続に関わるシステム全体を根本的に問い直すことが必要となっています。
シンポジウムの第1回目では、大学・企業・政府、そして学生を含むステークホルダーの間で、現在の問題状況に対する認識の共有を図るとともに、当面取るべき具体的な対策を提案することを目指します。
大概の話は既読の本に書いてある事項であったが、普段、就職問題について発言しない出井氏と勝間氏の意見が新鮮味があった。同時に、このような意見がフレッシュに感じられてしまうのは、自分の最近のインプットが教育界に少し偏っているからだろうと反省。
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教授法の勉強のために、この本を読んでみた。Amazonでのレビュー評価も高い。
しかし、当たり前に近いような話がもったいぶって長文で書いてあると自分には感じられ、途中から流し読みで読了した。プロジェクト初期段階では大体似たような技法での会議を行う(この本で書かれているような「やさしい」感じではないが)のが当たり前だ。それを「アクションラーニング」という商標登録していそうな新名をつけてオリジナルの技法かのように喧伝しているのがよくわからない。
タイトルは「プロジェクト初期の効果的な会議の進め方」にして、次のスライド2枚で十分そうだ。
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地域の産業創出と大学の実際を知りたく、濱田 康行 (編著) 「地域再生と大学」を拝読。
この本は、「はじめに」にある、次の問い(というか疑問というか期待?)に答える(というか応える?)試みを、各地域での大学発ベンチャーにフォーカスして紹介しているのが本著である。
大学は役に立つのか。(中略)世界規模でみた日本経済の相対的後退、そして国内に限ってみても地方・地域経済の著しい没落現象、それらへの歯止めに、大学は役に立っているのか。
巻末に2006年11月の堀場雅夫氏の講演が掲載されているが、上記点についての必要性のくだりを少し長いが以下に引用(太線は佐藤);
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