2011年の起業/スタートアップ界隈で話題になった次の2つの本についてどちらも「つまらない」とこのブログで書いてしまった。
この分野の本が嫌いなのではなく、好きな本もある。実際に事業をやってきている身としては、wannabee向けのあっさりしたものよりも、リアルでこってりテイストのものが好みである。例えば、このブログでダントツのアクセス数を誇る以下の記事。
マーク・アンドリーセン『ベンチャーなんてやめておけ』: The Pmarca Guide to Startups, part 1: Why not to do a startup の翻訳
自分が面白いと思う本も紹介しておこう。 Read More
スタートアップ界隈では話題の本となっていた、”The Lean Startup”のKindle版を読了(後半は流し読み)。
米国Amazonではカスタマーレビューが149件(2012年1月10日現在)も付いているし、非常に高評価だ。おそらく日本語訳も近い将来出るだろう。
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TechCrunchで紹介されており、米Amazon.comでのカスタマーレビューでも絶賛されていたので、買っていた本。
Little Bets〔小さく賭けろ〕の著者、ピーター・シムズ、「失敗は重要だ」と力説〔ビデオ〕TechCrunchJAPAN
正味15分ぐらいの流し読みで読了させてしまったので、きっちりとした読書メモは書けないが、米Amazon.comのカスタマーレビューの1つにあった“Interesting Anecdotes but Nothing Groundbreaking”という一文で表さられる本であった。
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シリコンバレーの興隆を社会科学の見地から分析した書として名作の評判もある、アナリー・サクセニアン (著)『現代の二都物語 なぜシリコンバレーは復活し、 ボストン・ルート128は沈んだか』をやっと読んだ。
※1995年に大前研一氏による翻訳で日本語訳の本が出ていたが、2009年に山形浩生氏による翻訳で再出版されている。大前研一氏による訳では省略されていた注釈や出典等が山形浩生氏の翻訳ではカバーされている。
この30年ぐらいシリコンバレーは新産業・新企業を生み出す世界で最もホットな地域であり続け、日本で「アメリカのようにベンチャー企業がどんどん生まれなければいけない」と言われる場合の「アメリカ」は大概「シリコンバレー」を指している。そして日本を含め世界中で「●●にシリコンバレーを作る!」という動きが至る所で見られているが、本家シリコンバレーのようになったところはない。
スタンフォード大学を中心とした産学連携が盛ん、オープンでカジュアルなカルチャー、人材市場の流動性が高い等の個々の特徴は知っているが、何がシリコンバレーをシリコンバレーたらしめているのか、他の地域はなぜ真似できないのか、という深い部分を知りたく、この本を読んでみた。シリコンバレーの小歴史本となっていて、興味深い原題産業史本とも言える。
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昨年2010年11月に、Twitterでスタンフォード大学のビジネス・スクールで勉強されている @sutebuu さんの↓のブログ記事を目にした。
「有名な」「偉大な」「成功した」起業家の話は世に溢れているが、こういう話は案外貴重だ。成功も失敗もしていない人というのが客観的な当事者の話をできる人なのかもしれない。 @sutebuu さんに多謝。
このブログ記事で、マーク・アンドリーセン(Marc Andreessen)氏が”Why not to do a startup”というブログ記事が紹介されていた。
マーク・アンドリーセン氏といえば、Netscape創業者で、初の商用ブラウザNetscapeを開発し、1995年に上場して億万長者となり、Web 1.0時代の寵児だった方だ。マイクロロソフト社のInternetExplorerの猛追を受けて失速して存在感を落とした印象があるが、その後もシリアル・アントレプレナーとして会社の上場・売却も成功しているし、ベンチャー・キャピタリストとしても活躍されている。最近では確かTwitterにも投資している。
twitter友達の青木理音さん( @rionaoki )さんオススメの↓の本を読んでみた。
通常の経営本と違って装丁に凝っていて、デザイン関連の書籍と思える感じだ。IDEOに通ずる雰囲気を感じる。
本のタイトルは”Business Model Generation”となっているが、 Read More
新年明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
年末年始の休みは31日の朝まで徹夜で仕事して4日の9:00からハードな打ち合わせで、その合間は風邪ひいて親戚の集まり等をこなすのでいっぱいいっぱいでありました。
当社は6月決算で7-6月で事業計画は立てておりますが、事業計画とは別の個人・法人としての新年の抱負を簡単に述べたいと思います。
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長年日本で暮らし日本で成功したアメリカ人起業家が、日本のサービス市場の問題点とその問題点をビジネスチャンスとみてチャレンジする起業家について書いた2006年の著作。タイトルだけをみるとアレレなトンデモ本の匂いがするが、しっかりした力作で、著述するにあたって入念な取材をしたことが伺われる(マクロ経済の話はトンデモ話も混じっていたりするが)。
著者2人の視点・私見は、日本村のアウトサイダーであるが故に、日本人の自分にははっとする視点・私見が多い。知っていることも多いが、アメリカ人起業家の視点で物事を捉え直せる。当たり前と思っていた前提を疑う訓練としても刺激になる本だ。
以下の引用を読んで頂きたい。
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地域の産業創出と大学の実際を知りたく、濱田 康行 (編著) 「地域再生と大学」を拝読。
この本は、「はじめに」にある、次の問い(というか疑問というか期待?)に答える(というか応える?)試みを、各地域での大学発ベンチャーにフォーカスして紹介しているのが本著である。
大学は役に立つのか。(中略)世界規模でみた日本経済の相対的後退、そして国内に限ってみても地方・地域経済の著しい没落現象、それらへの歯止めに、大学は役に立っているのか。
巻末に2006年11月の堀場雅夫氏の講演が掲載されているが、上記点についての必要性のくだりを少し長いが以下に引用(太線は佐藤);
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土曜日に青山学院大学大学院公開講座「IPO激減時代のベンチャー経営と資金調達」を聴講してきた。
講演:「IPO激減時代のベンチャー経営と資金調達」
講師:NTVP代表 村口和孝氏
日時:11月6日(土)14:45 – 17:50
※前半:村口氏講演、後半:磯崎氏講演
※講義終了後に、両氏を交え懇親会を予定しています(実費)
場所:青山学院大学大学院(青山キャンパス内)
※教室の情報は、メールをいただいた方にお送りします。
費用:無料
特に村口氏の講演が刺激的であった。不勉強で恥ずかしいが「OODAループ」というのが初耳であった。
スタートアップ段階でのPDCAサイクルの計画(Plan)の非力さを痛感していたので、納得のコンセプトであった。このOODAループをもっと早くもっと深く回していかなければいけない。
以下は自分用の講演メモ;
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