リーマンショックの後、マクロ経済学徒の間で、ラインハート=ロゴフによる、過去800年の金融危機の歴史について記述した本が話題になっていた。
マクロ経済学は苦手なのでパスしていたが、著書の元となっている論文の要約版がウェブに無料公開されているので、読んでみた。
濱口桂一郎氏の前著『新しい労働社会』を読んだときは、日本の雇用の全体像が見えてきて、ある意味感動した。その濱口桂一郎氏が新著を出したというからには読まなければ!
帯の紹介文に惹かれて、Amazonのレビューでも高評価であったので、読んでみた本。
「21世紀の初頭には、私たちは週15時間程度働けばすむようになる」というケインズの予言とは、逆の方向に世の中が進んでいる。先進諸国でも、経済競争力強化を理由に労働時間の短縮は進んでいない。グローバリゼーションが加速する中、所得の格差も急速に拡がりつつある。雇用機会や賃金において拡大する不平等に歯止めはかかるのか。半世紀にわたって「働くということ」の意味を問い続けてきた思索の到達点。
TechCrunchで紹介されており、米Amazon.comでのカスタマーレビューでも絶賛されていたので、買っていた本。
Little Bets〔小さく賭けろ〕の著者、ピーター・シムズ、「失敗は重要だ」と力説〔ビデオ〕TechCrunchJAPAN
正味15分ぐらいの流し読みで読了させてしまったので、きっちりとした読書メモは書けないが、米Amazon.comのカスタマーレビューの1つにあった“Interesting Anecdotes but Nothing Groundbreaking”という一文で表さられる本であった。
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twitterの私のTLで最近目にすることが多い、グローバル人材やら社畜やらノマドやら大卒者のキャリアについて自分の考えをまとめておく。
まず刺激を受けた以下の記事やブログに感謝。
- 経産省「産学人材育成パートナーシップ グローバル人材育成委員会報告書」
http://www.meti.go.jp/press/20100423007/20100423007-2.pdf- 大石哲之(@tyk97)さんのブログ「アジア+ノマド」
http://tyk97.blogspot.com/search/label/%E3%83%8E%E3%83%9E%E3%83%89- Schumpeter: Angst for the educated | The Economist http://www.economist.com/node/21528226
[日本語訳]高学歴者の苦悩:大学は出たけれど・・・ http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/21599- 東大卒のプータローが嗜む極楽生活
年収100万円で「好きなことしかしない」は贅沢か?
http://moneyzine.jp/article/detail/198943- 内藤忍(@shinoby7110)さんのブログ:ホワイトカラーの仕事が機械化される時代がやってくる
http://www.shinoby.net/2011/09/post-2482.html- 内藤忍さんも読んでいそうな『コンピュータが仕事を奪う』
- 米国を待ち受ける「時給14ドル」の日常 (NY特急便) :日本経済新聞
http://s.nikkei.com/ph9TSZ- How Useful is a College Degree These Days? | Brazen Life
http://blog.brazencareerist.com/2011/09/14/how-useful-is-a-college-degree-these-days/
[日本語訳]大学にいく意味は?
http://econ101.jp/456
読む本を選ぶ際に,商売人としてはついつい仕事につながる可能性/儲かる可能性も考えてしまうため,3,000円を超える手強そうな専門書となると,時間と金の費用対効果を考えて,尻込みしてしまいがち.しかし,この本『市場を創る』の評判の高さは色々なところで耳にしていたので,読んでみた.
マクロ,ミクロ問わず豊富な事例が激しく面白い.市場やミクロ経済学,制度設計に興味がある方には必読書.市場設計は起業家の仕事でもあるので,起業家にも面白い.
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現在の日本経済のマクロの状況を分析した記事などを読むと十中八九「成長産業を創出することが大切だ」と出てくる.次なる疑問は「その成長産業ってどのような産業であり,どのように創出するのか?」になるのだが,そこまで主張している著作や記事というのは思ったほど多くない.寡聞な中で目にするのは,野口悠紀雄氏などが主張される,医療・介護を成長産業と位置づけて伸ばしていくパターンだ.医療・介護を成長産業にすることは可能そうにも思えるが,医療・介護というのは質が向上すると社会的コストが増大してしまうのではないか,という疑念が拭えない(質は保ちながら,コストを削減するイノベーションのニーズは年々高まっているだろう).
で,この原丈人氏の『21世紀の国富論』だ.著者は米国で通信系企業の起業→売却→ベンチャー・キャピタリスト兼各種国際・政府機関委員というビジネスエリートが憧れるキャリアを歩んでいる方で,マクロの経済システムおよび次なる基幹産業についての論考の書である.
読後の雑感をメモまで;
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