4月 16

Amazon創業CEOのジェフ・ベゾス氏についての本↓の巻末に、付録として「ジェフ・ベゾスの愛読書」が12冊紹介されている。

ジェフ・ベゾスの愛読書12冊(書籍『ジェフ・ベゾス 果てなき野望』より) – 俺のメモ
http://oreno-memo.hatenablog.com/entry/BEZOS-Books

そのジェフ・ベゾスの愛読書12冊の中で唯一邦訳されていないのが、こちら。

タイトルの”Data-Driven Marketing”として想起される最強の企業がAmazonであり、そのAmazon創業CEOのジェフ・ベゾス氏の愛読書となっていると聞けば、マーケティング分野でも結構仕事してきている自分としては、これは読まざるを得ない。

洋書につき、読むのに時間を要してしまったが、マーケティング分野の本としては非常に「当たり」の本であった。これはジェフ・ベゾス氏が愛読するわけだ。私がオススメしたい理由は以下。
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2月 19

以下は御意な内容が多い鼎談記事1回目。

西内啓 × 田中幸弘 × 山本一郎 ビッグデータを語り倒すの巻(1)「ビッグデータは幻想なのか?」
http://www.advertimes.com/20140210/article146371/

しかし、2回目の記事の方に、同意しかねる主張があった。

データサイエンティストって、ぶっちゃけどうなの?――西内啓×田中幸弘×山本一郎 ビッグデータを語り倒すの巻(2)
http://www.advertimes.com/20140217/article147162/

西内:それで言うと、一つ思うところがあって。よくコンサルタントやシンクタンクの人が「データ分析には仮説が必要」ってよく言いますけど、それは絶対嘘なんですよ!
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12月 30

ほぼ自分用のメモで、誰も読んでいないはずのブログであるが、取引先3,4名の方から「最近、ブログ更新していないですね~」と言われたために、特段のネタもないが毎度のごとく読書ログとして更新。年内になんとか。Kindle Paperwhiteになってから、Kindle内でメモを付けたりして完結し、かつ、パラパラとめくって振り返ることが不便になったため、読書メモも付けなくなってきたようだ。。そして、業務とは関係なく読んだ本が少ないな。。

1.飯田 泰之 (著) 『思考の「型」を身につけよう 人生の最適解を導くヒント』

気鋭の若手経済学者による、経済学を通して学ぶロジカルシンキング本。日々の業務でロジカルシンキングは実践していて、今さらロジカルシンキング本を読む気はしないが、各種メディアでの積極的な発言・露出で目に留まる経済学者 飯田 泰之氏による著作ということで読んでみた。世間一般の事象や人間の感情を含む判断と経済学をつなげる副読本的な良書であり、経済学とは関係なく、思考の型を身につけていきたい方にもオススメ。

2.片山 修 (著) 『「スマート革命」で成長する日本経済』

「スマートシティ」「スマートグリッド」という単語はよく目にするが、「現状はとりあえずどんな感じなの?」と思って読んでみた本。深みのある分析・内容は期待していなかったが、色々な事例紹介が、その期待値を下回る表面事象だけの描写で進んでいく。数値情報が少ない新聞記事をまとめたような感じ。「スマートシティ」「スマートグリッド」がなんとなくの理念や思想が先行していて、「それってコスト含めて本当にスマートなの/になるの?」という現実的なそもそもの観点が欠如している雰囲気がするのは、この本だけなのか「スマートシティ」「スマートグリッド」全体なのか。

3.齋藤ウィリアム浩幸(さいとう・ウィリアム・ひろゆき) (著) 『ザ・チーム 日本の一番大きな問題を解く』

尊敬する日系人テック系アントレプレナー ウィリアム齋藤氏による著作。
企業等の日本の組織は同質な人の集団であるグループであり、異質な人が共通の目的のもとに集まって構成されるチームが不在であるという著者の主張には同意である。私はプロジェクト単位で、そのプロジェクトの目的に応じた最適(を目指した)チーム・ビルディングを行っているが、プロジェクトの成否は相互補完的な能力によるチーム・ビルディングにかかっている。
小さいころから型にはまったことが嫌いで積極的で冒険心溢れる方であることがわかる。そして、活力に溢れ、多才だ。羨ましい。
日本人も日本政府も「グローバル化」というお題目を唱えるのであれば、まずは過去に「グローバル化」を体現してリスクとってやってきた日系人を大事にするところから始めるべきだと思っており、ウィリアム齋藤氏のような存在は重用すべきだろう。政府関連の委員等を務めて頂いているが、外から見ていて今のところ有効に活用できているようには見えない。愛想を尽かされないようにして頂きたい。

4.Steven Levy (著) 『CEO OF THE INTERNET ジェフ・ベゾス、かく語りき(WIRED Single Stories 010)』

米国西海岸の巨大IT企業で、じわじわと存在感を高め、気付いたらクラウド・コンピューティングの覇者となっていたAmazonであるが、Microsoft, Apple, Googleに比べると、メディアのスポットライトがあたることが少なく、創業経営者であるジェフ・ベゾス氏についての情報も少なめだ。2011年後半にKindle Fireを発表した時の『WIRED』誌によるジェフ・ベゾス氏のインタビューを中心とした内容は、1冊にするほどの分量はなく1章分程度であるが、彼の経営哲学がうかがい知れ、Amazon信者の1人としては大変興味深い。Kindleだとこういう分量のものを買って読むようになる。

5.Erik Brynjolfsson (著), Andrew McAfee (著) “Race Against The Machine: How the Digital Revolution is Accelerating Innovation, Driving Productivity, and Irreversibly Transforming Employment and the Economy”

機械・コンピュータの進化によって、機械・コンピュータが人の仕事を代替し奪い、人間は高技能でスーパースターな高給取りと、機械以下の仕事に甘んじるしかない低技能職との二極分化が進み、好景気になっても失業は慢性化するだろう、という主張の、経済学者による話題になっていた警鐘の著作。一応、経済学徒なのでがんばって読了したが、自らの主張を裏付けるデータや事例ばかりが延々と続くだけで、「でも、こういう見方もあるよね?」「要因の一つとしては認めるけど、全部が全部それみたいな記述はどうなの?」と読み進めるのにストレスが溜まる。読了後に「なんでこの本、そんなに話題になっているのだろう?」という疑問をもち検索してみたら、名訳者山形氏がその辺のストレスを明確に表明していた。
訳書であればさっと読み飛ばしていたと思われるが、洋書であったために丁寧に読まないと文意を理解できず、時間のロス、機会損失が大きかった。

山形浩生 の「経済のトリセツ」 [書評]ぶにょぶにょそん他『機械との競争』:他の説明との比較がまったくないのが不満。ブックデザインお見事。
http://d.hatena.ne.jp/wlj-Friday/20130603/1370236087

6.関谷 英里子 (著) 『カリスマ同時通訳者が教える ビジネスパーソンの英単語帳』
ビジネス英語の実践の場に役立つ良書。僅か60語であるが、ニュアンスや伝わり方の違いは奥深い。とにかく伝わればOKというレベルから一段階上がるためには必要な要素だ。身につけなければ。。

7.加藤順彦 (著) 講演録 若者よ、アジアのウミガメとなれ

業界的には知名度が高い、生まれながらの事業家加藤氏による講演録。学生には刺激になって面白いだろう。
講演録とは関係ないが、加藤氏が出資したゴマブックス社が、民事再生によってリセットして、規模を大幅縮小して紙本から電子本に業態転換を成功しているのが興味深い。今後はこういう出版社がじわじわ伸びそうだ。

加藤順彦|Asian視座で未来予想  ゴマブックスの資本と経営に参画いたしました。
http://blogs.itmedia.co.jp/ykatou/2013/08/post-ff70.html

8.子安大輔 (著) ホットドッグ専門店が増えない理由 ~輸入業態の落とし穴~ (「食」から読み解くマーケティング選書)

同級生の子安氏によるメルマガをまとめたKindle本。ゆるふわ系のマーケティング本は残念なことが多いが、彼の本は事業センス、ビジネス視点もしっかりしている。外食業界とはまったく関係ないが、マーケティング視点でのビジネスプランニングを考えるうえで勉強になる。


7月 24

MacBook Airをほぼ常に持ち歩いていると、大きいタブレット端末は使うことが少なく、重さに対する効用が低くて要らないという結論に達し、iPadとAndroidタブレットを数枚使った後に、すべて売っ払って卒業した。

しかし、流行りモノにも弱いため、タブレット端末の勢いが衰えないのを横目に見ていると、また欲しくなってくる。重い大きい端末は本当に要らないので、電車の中など移動中に使いやすいサイズのタブレット端末だったらよいかなと、iPad miniを見ながら思っていた。そして、RetinaディスプレイのiPad miniが出たら買おうと思っていたが、Appleの新商品発表でRetinaディスプレイのモデルが出なかった。

とはいえ、iPad miniを今更買うのもイマイチだし、電車の中はiPad miniよりiPhoneの方が使いやすいという、気付かないフリをしていた事実に気付いてしまった。やはりタブレットは要らないか~と思ったが、iPhoneのKindleアプリ等での読書量がじわじわ増えていることを思い出して、Kindle端末がいいかもよ、と思い直す。

最初はタブレット端末の流れでKindle端末をみていたので、Kindle Fire HDあたりを検討したが、Amazonが手を入れているとはいえ、やはりAndroidクオリティのようで、「iPad miniを買えばよかった~」となるのが容易に想像できる。一方、白黒e-inkディスプレイのKindle Paperwhite は評判がよい。

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6月 20

Apple社の WWDC 2013 で発表されたiRadioでiTunesのクラウド移行の話を思い出した。随分と前から話に出ているのにまだ発表もされず、Apple社はクラウドを不得意としていることを考えると、期待しない方がよさそうだ。そしてハードウェアの新製品も自分が期待していたほどではなく、買う気まんまんであった購入意欲をへし折られた。そうしたら、それまで考えていなかった、 Amazon Cloud Player の Premiumサービス(年25ドル)を大して検討せずにSubscribeしてしまった。

で、 Amazon Cloud Player Premium にSubscribeして成功だ。以下の点が素晴らしい。 Read More


5月 27

ストリート系サングラス・ブランドのKiller Loopのkl4130-687-53という品番の製品を15年ぐらい愛用していた。街歩きにも海にもスノーボードにも使ってきた。
kl4130-687-53

レンズの端の方にヒビが入っても使い続けていたが、2013年春のバリ島旅行でついに壊れてしまった。その後、持っていたけど使っていなかったスポーツ・サングラスとファッション・サングラスの2種類をシーンに応じて使い分けてきたのだが、やはり使い分けるのが面倒だし、しっくりくる万能なアウトドア系サングラスが欲しくなってきた。 Read More


5月 23

新興国を生産地ではなく消費地としてみる仕事の界隈で話題の書を遅ればせながら読んだ。

読み始めてしばらくして、「リバース・イノベーションって、クリステンセン氏提唱の『破壊的イノベーション(disruptive innovation)』の新興国版では?」と気付き、帯の「『イノベーションのジレンマ』『ブルー・オーシャン戦略』を超える衝撃の戦略コンセプト!」は言い過ぎと思えてしまった。 Read More


5月 17

1年以上前の2012年3月に出た、The Economist誌による2050年の世界を予測する本。邦訳が出る前に原著を買っていてしまっており、広範囲に高度なボキャブラリーが出てくるため、読了するのに時間を要した(汗)。

経済、科学、宗教、文化など広範囲にわたって2050年までの中長期予測をしているが、読了してわかったのは、人口動態以外はほとんど当てにならないということであった。普段自分が接しない領域も含まれているので、幅広い教養・知識を身につけられるかと期待したが、各トピックが薄いため、なんとなく知っていることがなんとなく知っている状態で終わり、案外得るものが少ない本であった。特に格調高く、高度なボキャブラリーが多い英文で読む労力の割りには。英国調になったTOEFLのリーディングをたくさんやった気分である。(振り返ってみれば、TOEFLのリーディングで身についた知識とかない。。)

結構話題になっていた記憶があり、それが「読んでおかなければ」というプレッシャーになっていたのだが、 Read More


5月 10

これまで関わってきたウェブサービスの場合、利用規約の作成は法務部なり弁護士なりにお願いしていて、ほとんどタッチしてきていない。しかし、Twitterで法務クラスタの方をフォローしているうちに、法務まわにも興味が出てきて、フォローしている @takujihashizume さんが著者の1人ということもあり、この本をポチっていた。

法務担当者向けではなく、エンジニア、ディレクター、プロデューサー、経営者向けの本であるので、法律用語や関連法規制に詳しくない私にも読みやすく、問題・争点となりやすいポイントがよくわかる。240ページと厚めの本ではあるが、構成やレイアウトが読みやすいので、トントンと読み進められる。簡潔明瞭で読みやすい実務的な本だ。

この本を読むことで、以下のことが可能となる。 Read More


5月 10

『●●が9割』といったタイトルの本はスルーしてきたが、この本は評判がよいので、Kindleで読んでみた。

1,2時間でさらっと読めるし、テクニックが参考になるし、随所で出てくる例題が頭の体操になる。Amazonのページの動画に出ているが、以下のような例題を面白いと思った方は読んで損はない。
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